2009年5月7日木曜日

ボクの雑貨コレクション -2

昔から鍵が大好きで
色んな街で出会ったり
海外で手に入れたりしているうちに
すごい数になってしまった

その鍵の多くは箱の中にしまわれているけれど
外に出している鍵を撮ってみた

今では売るほどの数になってしまった鍵だけれども
ほとんどの鍵ついての思い出は記憶している

海水浴場で足に触った鍵や
ダイビングで沈船探検をしたときに発見して
内緒でいただいてきた鍵

物々交換で手に入れた鍵
何度も通ううちにプレゼントされた鍵

ある日ある時
電車の中で向かい合った人の
首にぶら下がっていた鍵

鍵をモチーフにして
アクセサリーを作っている作家の物

蚤の市で安く交渉して手に入れた鍵
廃品回収業の友人から分けてもらった鍵
思い出してみると不思議に買った鍵は少ないんだよ


ブリキやトタン製品にも目がいくんだよ
ブリキのおもちゃ以外の雑貨でね

自然と錆が出てくるのを待っていた事もあるんだ
今でも空き缶などは外に放りだしたままで
自然と錆びるのに任せている

待つことが出来ずに
ジャンク作家の友人たちから教わった
硫黄や酸で腐食や錆を発生させたこともある

その中で一番傑作だったのはね
すぐに錆を発生させてしまう薬品を教えてもらったとき

持っている金物に次々と
錆び剤を塗ってみたことがある

錆び剤を塗ったものは
雑貨の中に埋もれているから
いつか出てきたら紹介するよ

2009年5月6日水曜日

新刊であれ中古であれ本は香しい-17

今日届いた本は
定期購読している本が2冊含まれていたよ

通販生活に出ている商品は
ほとんど買ったことがないんだけど
辛口の特集や世界の面白い生活道具が載っていて
射幸心をそそってくれるんだ


イベント出展のための什器を作らなくては・・と
思っていて
色んなアイデアが生まれてくる

衝立や木箱は作ることに決定
そして作品を演出するための歯車やギャなどの
アイデアは先日訪ねていった
美容院のオブジェからヒントをもらった

この木工雑誌は
そんなアイデアが満載になっていて
とても参考になるんだよ


昔々知り合った革作家のゴローさん
高橋五郎さんの本を読んでいると
彼のものづくりへの姿勢や情熱がとても
参考になる

心のでかい人だから
自分の考え出したデザインなんかも
意匠登録などもせずに全てオープンにしている
彼が偉大なクリエイターになったのは
ここが原点のような気がする

自分の手で作れる物は自分で作る
これが売れるだろう
今の流行はこうだろう・・なんて
一切無い

そんなゴローさんの生き方に少しでも近づけたら
良いなと思うけれどね
革細工に使うシルバー製品まで自分で作ってしまう
彼のやり方にも興味がわいてきたんだ

でもボクの場合にはやりたいと思い出しても
実際の活動に入るのにはすごく時間がかかる
モチベーションが高まってくるための
衝動が生まれるまでは
動くことはないんだ

だからこのシルバー製作の参考書は
しばらく眺めているだけになるなぁ

その内にボクを導いてくれる
先輩からの助言を楽しみにしているんだ


先日
ずっと一緒に過ごしていたPICNIC WORKSさん
彼らとの話でお守りの話題が何度も出たんだ

プレゼントされた2個のラビットフットも
何かに変身させていきたいし
ラッキーアイテムの一つであるお守りにも
普遍的な文化的な香りがするよ

PICNIC WORKSさんは豪華な「お守り大全」を
持っていて参考にしている
ボクも古本を探しているんだけれど
別なラッキーアイテムを満載した本を見つけたよ

2009年5月5日火曜日

革細工ただいま修行中 -19

友人知人から譲ってもらった
革製品をバラして小さな物を作ったよ
大きな革は大切にしまい出番を待っている

分解した端革も使ってみたいと思っていたら
友人のPICNIC WORKSさんの作っている
端革利用のキーホルダーを思い出した

元々はハンドバッグやジャケットなので
上等の革や丈夫な革が集まってきたし
革の種類も色々あるからね
何を作るか楽しい思案中なんだよ

なかなかPICNIC WORKSさんのような
風合いにはならないんだけど
少しでも近づいたかなって思ってる


これは携帯用の小さなスケッチブックを保護する
カバーだよ

試作品だから
自分でも実際に使ってみて
どんどん改良していこうとおもっている

中身のスケッチブックは
文房具屋さんにおいてあるものだから
汎用性はあると思うんだ



これも上と同じようなケース
RHODIAのメモ帳用ケースを作ってみた
メモ帳だって自分を表現するための
大事なツールでしょ

鞄の中に入れておくと
表紙がだんだんと汚れてくるから
カバーを考えてみた

これはこれで完成したんだけれど
改良点として・・・
ペンシルホルダーも付けられないかな?

革をもっとクタクタ感をだして
長年使っている雰囲気にしようかな

しっかりとカバー出来るように
保護することは出来ないかな?
なんて色々と考え
あれこれと作っている時間が楽しいよ

2009年5月4日月曜日

届いたプレゼント

知り合いの収集家に頼んでおいた
珍品が届いたよ

本当は小動物の頭蓋骨が欲しかったんだけれど
高価な教育標本だからダメだと断られてしまった

昔のことだけど
ダイビングの合間に
ジープを借りてグアムの奥地に入ったとき
タガログ人の開拓部落を訪問した

村落の入り口に木の門があり
その上に 角のある山羊の頭蓋骨が飾ってあり
悪霊払いのお守りだと言っていた

それからグアムにダイビングに行くたびに
お土産を持っては その村を何度か訪ねていき
その頭蓋骨を譲ってもらって
無事に通関も通り玄関に飾っていたんだけれど
いつの間にかバラバラに壊れてしまった

それから小さな頭蓋骨に未練があるんだ
機会があれば
いつか手にはいるだろうね

送られてきたのは
コヨーテの牙とアメリカ山猫のボブキャットの爪
そして東京で催されるホビーショーのチケット
そしてアメリカの古いマッチ
アメリカのマッチもだいぶ集まってきたよ

日本の古いマッチはたくさん持っているし
珍しいタイのマッチも10個くらいあるんだ

牙や爪は革細工の飾りに使えるね
コヨーテの牙


ボブキャットの爪



2009年5月3日日曜日

常滑クラフト散歩市

常滑で開かれていた
クラフト散歩市に行ってきたよ

これはそのイベントの案内ハガキ
かっこ良いね
その時計の横に
JUNK雑貨クリエーターのAYUMiのブース
良い場所に陣取っていた
彼女が去年まで出していたカントリー雑貨のイベントでは
何も考えずに
変わりばえのしない商品を漫然と並べている
売れることばかりを考えている
出展者がいるんだけどツマン無いね

AYUMiはクリエーターらしく
いつもイベントに出展するときには
キチンとテーマを考えて作品構成をするという

今回のテーマは普段の爆発したような作品群ではなく
街の雑貨屋さんを表現し
比較的に買い求めやすい作品構成と
価格帯に設定していた

ジャンクな作品を追求している
AYUMi信者みたいな人もいて
彼女が出展していると知ると遠くからでも
飛んでやってきて
大量に買い求めていく人もいる

この女性は初めてなのにン万円も買っていたよ
すごいね



イベントが始まると同時に
お客でいっぱいになった会場を探索
まずはお約束のビールだよね

ビール片手にブラブラしていたら
フードコートがあり
その中に知多半島の端しっぽにある
日間賀島からの穴子やミル貝を焼いているブースがあった

炭火で焼いているお兄ちゃんに値段を聞くと
一本100円というんだから驚き

早速食べてみた
うまい美味い

後で彼に聞いて分かったのだけれど
焼いている彼はバイトだった
そして親方の設定した値段を間違えて
半分に切らずに一本丸ごと売っていたんだよ

明日は200円にするんだと言っていた

ビールもうまいし
つまみもうまい

何本穴子を食べたかなぁ



顔なじみの作家にもたくさん会ったよ
この女性は2月の豆本展でお世話になった
作品を電車で運んできたので疲れたよ だって

クリエイターズマーケットの主宰者 相羽さん
地元常滑の 神田百貨店さんにもお会いした
神田百貨店さんの豆本を作らせてもらうことになったよ

これが神田百貨店さんの作品
ピーナッツくんが小さな椅子に腰掛けている


会場を歩き疲れるとAYUMiのブースや
知り合いのブースで一休み

そしてまた探検に出かけるんだ

そんな中でボクの目に止まった
いくつかのオブジェや作品を紹介するね



これは木彫だぜ
段ボール箱そっくり

ほかにも
野球のグローブや
座布団
風呂敷包み
なんが質感豊かに彫られていた

レトロな時計
ムーブメントはシチズンで
側や文字盤を作ってある
文字盤の数字はルーターで丁寧に彫ってあったよ


去年 ノリタケの森で展示会を見た
陶芸青年の作品だよ


この作家も豆本展で一緒になった
ミホさんの作品
4月に初めて常滑に来たときに
個展を見に行ったんだよ

2009年5月2日土曜日

友人の展示会 -4 PICNIC WORKSさん

LACHIC1階で催されている
クリエーターズ・フェスタVol.1に
出展しているPICNIC WORKSさんの
ブースに行ってきたよ

朝11時からよるの9時までという長丁場
しかも出展者は実演じゃない人は
座っていてはいけないそうだ
だからお客さんと話でもしていないと
疲れてしまうよね

だから出来るだけ行ってあげて欲しいんだ


友人からもらったというレーシングスーツ
それを解体して色んな作品を作っている
丈夫な素材だから
ヘビーな使い方をしても大丈夫そう


彼らの作品は大好きだから
よく見ているんだけれど これは初めて見たよ
象牙の固まりにサンドブラストで
ロゴが彫りつけてある

木工作品でもサンドブラストの作品を
作っている人がいたけれど
象牙とはね・・・あたま良いね

次から次へと色々な技法を思いつくもんだよ

麻布に自分たちのキャラクターを
可愛くスタンピングしてある
32とは彼らの愛する車 ミニクーパーのことだよ


JUNK雑貨のAYUMiといい
PICNIC WORKSさんといい
多肉植物がよく使われている
栽培管理が楽だし丈夫なので
クリエーターには人気がある

ではボクも真似をしようっと
錆びた空き缶にラベルだよ
紙のラベル
布を貼るのもあり
革もいいな
針金も毛糸もいいな


これらは彼らの定番中の定番
クタクタになった革が素材だよ
キーホルダー バングル 財布 アクセサリー ETC

多分洗ったり叩いたり絞ったり
革をおもいきり痛めつけて
クタクタ感をだしているんだと思う

ボクもやってみたけれども
こんなにクタクタには出来なかった
でも いつか物にしてやろう



会場にはいろんなクリエイター達がいたよ
これは さおり織り

湘南にいる頃
障害者の作業所で扱っていた
懐かしくて色々と話をしたよ

写真は撮れなかったけれど
この作者の女性は足の薬指に指輪をしていたんだ
カッコいいなぁ

指が痛くないか風呂にはいるときには外すのか?
気になったから聞いてみたら
まったく外したことが無いんだってさ

普通の指輪屋さんでも扱っているそうだよ
ボクもしてみたいな

今度シルバー作家の友人
長谷川君に聞いてみようと思った
そしたら 会場にいたのでびっくりした
5階でもクリエーターの作品展示をしているんだってさ




この作品はアクリル絵の具で描かれた絵だよ
繊細な部分とデフォルメされた図柄が
面白く
謎解きみたいに色んな図柄が
隠されているらしい
静岡から来ている
案内の資料をもらったので
HPを訪ねてみようと思っている