2009年8月15日土曜日

仲間たちの活動とボク

東京から打ち合わせに来ていた
ジャンクガーデン作家と雑貨クリエーターの三人は
新しい潮流と素材探しのために
京都のイベントに出かけて行っちゃった

残ったボクは貿易の事でタイ国大使館員と領事部の青年
貿易会社をやっている青年とで
タイ雑貨の情報交換してた

紙製品はどこ・・・
ジャンクな金物はどこ・・・
木工雑貨はどこ・・・
革雑貨は・・・
さすがにプロ同士

具体的な資料を見せくれ
詳しくメーカーを教えてもらい参考になったよ

ボクも自分の知っている産地や作家を紹介したんだ
タイ国大使館員も知らなかったのが面白いね

小売店で見かける雑貨を探してみても
すでにほとんどの商品がガイドブック経由で
日本市場に流通しているから
作家やメーカーからの発掘は楽しみだろうね

一服ついでに知り合いのカフェ&雑貨のお店に移動

早速ビールとサンドイッチで腹ごしらえ

ビールを飲んでいたらこのお店のオーナーも加わり
貿易談義

そして駆けつけてくれたマーチャンダイザーと
アメリカンジャンクの収集家の青年

アメリカのE-Bayでのクレーム処理
梱包のことL,Cのこと
作家を抱えること

ボクはボクで仲間のクリエーターの活動などを
俎上に乗せてみたんだ

作ると言うこと
販売すると言うこと
展示会のこと
飯を食うことと創作活動
無駄な動きと活きた活動の違い
クリエーターの不勉強

ブランディングの有効性
パブリシティの有効活用
間違った直感と感性
巨大コンベンションの実害・・・


そしてボクの動きなども
みんなの目から点検してもらったんだ

自分の方向性を確認できて
満足満足

さあ作るぞ



2009年8月14日金曜日

新刊であれ中古であれ本は香しい-30

また本が集まってきた

最近いろんな人といろんな所で
奈良美智の話題がでる
画集は何冊か持っているんだけれど
村上隆との対談が載っているので
買ってみた

美術手帳なんて買うのは
何十年ぶりのことだったよ



クラフト・エヴィング商會の本
少し前に届いていたんだけれど載せるのを忘れていた
決して少女趣味の人には
この諧謔は分からないだろうな
ピアスの悪魔辞典みたいな発想だよ

一見すると雑貨カタログのような態だけれど
物つくり仲間に見せたら
喜んでいた

実際には存在しない物なんだけれど
ひょっとしたら
誰かが作っているかも知れないと思うね



ひとつの例を引用するとね
「相槌」
〈相槌〉をうつのが苦手な方のために
大・中・小3種類の〈相槌〉をご用意しました。
大は「まったくその通り」
中は「そうですね」
小は「まぁね」となっております。
使用の際は、くれぐれも相手の話をよくよく聞き込み、
それに応じた大きさで打ち込んでください。



この本もそう

古い古いお爺さんが使っていたような
引き出しの中から出てきた

レトロな感じのする
あり得ない品物が
出てくるんだよ



官能小説を読まなくなって久しいけれど
ある古本カフェで
集まった男女の仲間達と
きわどい猥談をして楽しんでいた

そんな話題で楽しい時間を過ごしていながら
フト古本コーナーを見ると
この本の背中が見えた

奇遇だった

出版社は筑摩書店

言葉や表現を大切にする人であれば
一冊持っているべきだと
全員で一致したんだよ


2009年8月13日木曜日

FLOWER TRAVELLIN'BAND 再来

詳しく教えて欲しいと
何人かの友人からい頼まれていた

FLOWER TRAVELLIN'BAND

名古屋公演


ジョー山中/JoeYamanaka(Vo.)
石間秀機/Hideki Ishima(Sitarla.)
小林ジュン/Jun Kobayashi(B.)
和田ジョージ/George Wada(Dr.)
篠原信彦/Nobuhiko Shinohara(Key.)


去年9月のあの興奮が戻ってくるよ

仲間で楽屋を尋ねたよね


ライブのフライヤーが届いたので公開するね


ボクはこのブログをアップしたら

フライヤーをいろんな所へ配布に回ってきます


8月25日(火)

場所 / ボトムライン(今池)

開場 / 18:00

開演 / 19:00


もっと詳しく知りたい方は

下の画像をポチッとしてね




2009年8月12日水曜日

楽しい素材が集まってきたよ

最近手に入れた珍品
古い革と変なもの

それも人に使われてきて生活の歴史を感じさせる
革はないかと
遠くに住む友人に尋ねてみたり
骨董市を覗いたり
オークションを探してみたりしていたんだよ

そうやって
集まってきたのがコレだよ

古い馬の鞍ですよ

昔少し乗馬をやっていた
今は馬場が近くにないから遠のいているけれど
タイへ行って
機会があると乗ってみるんだ

アブミまでキチンとついていて
嬉しくなっちゃった

届いたら鞍を解体して
その革を使って作品を作ろうなんて
思っていたんだけれどね

いまはしっかりとした革の傷や経年変化を眺めているだけで
満足している

展示会なんかの什器備品として使おうかな



そしてお次がランドセル

値段を聞いたら安くてびっくりした
何の迷いもなく買ってきたんだ

今の小学生の
ランドセルのような豪華さは無いけれど
その革の
くたびれ感は何とも言えないね
老いたとはいえども質実剛健という感じ

これも解体して
革素材として使おうと思っていたんだけれど
眺めているだけで気分が落ち着いてくる
解体できない

弱ったなぁ


この革を見て
いい味してるでしょ

フタを開けてみると
細かい部品まで全て革(当たり前だけれどね)

今だったら合成皮革を部分的に使っているよね
家の中にあるはずの
旧陸軍の兵隊鞄にも似ている

ランドセル自体がオランダの軍隊用品だったからだね


鞍と一緒に届いた大きなミルク缶がふたつ
カッコいいけれど
雑貨屋さんじゃないんだからね
しばらく眺めている内にどこかへ旅立っていくことでしょう



これはピッツバーグの
友人から金属のスタンプ探しのついでに・・・と
同梱されてきた大きなクリップ

多分オフィスなんかで
大きなメモ用紙を挟んでいたんだろうね


これはチエコさんが最近作ったバッグ
この間のパーティで見た友人から
作品を紹介しろってメールが来たから載せるだけ

2009年8月11日火曜日

革細工ただいま修行中 -40

いまメモホルダーを作っているんだ

RHODIAというメーカーのメモ帳が好きだから
そのメモ帳にあう革のメモホルダーをね

先日買った10冊のメモ帳は作品に使ってしまったので
新たにNo,11のメモ帳を20冊
そして一回り小さなNo,10のメモ帳を
5冊買ってきたよ
Mrs,kichen+3さんから啓示を受けた
財布製作からの延長線上にあるメモホルダーも
不思議なくらい
色々な製作アイデアが浮かんでくるんだよ

しかも普及サイズのNo,11と
極小タイプのNo,10とではどういう訳か
デザインが違っている

これから考えていきたいのは
二つの違うタイプの融合なんだ

そう思いながらも
別の試してみたいデザインが次から次へと浮かんでくるよ

すぐ下の画像はNo,11の比較的穏やかな
メモホルダー作品

そしてコチラがNo,10の
極小タイプのメモホルダー
作っていても可愛くてたまらない

新しい試みを実験的に採用しているよ

きっと
最近出会ったいろんなタイプの
クリエーターからの刺激が
ボクの前頭葉に作用しているんだと思うよ

そして最近
変わって来つつある読書傾向も
影響しているようだ

2009年8月10日月曜日

忙中閑あり???-11

紅美ちゃんを連れて
ボクの好きな雑貨屋さんHome style depotに行ってきた

その雑貨屋さんはセレクトショップなので
オーナーの商品仕入れがこだわりを感じる

しかも
それらは売れる という
目利きの確信犯だから大変に参考になる

仕入れた商品にこだわりが感じられると言うことは
ボクの作品つくりにも
参考になると言うことなんだよ

初めてのワイヤーさんは
すぐに溶け込んで話が盛り上がっている

下の画像は彼女の作品だよ
白い針金でグルグル巻きになった
ゆるやかな犬を作ってあり
雑貨屋さんのスタッフやお客さんまで
トリコにしていた

ボクはワイヤー談義からそっと離れて
いつものようにカメラを取り出す



今日目についたのは
何の変哲もないシンプルな木箱だよ
革細工の小さな道具類を入れるのに最適

この雑貨屋さんでは木工や
漆喰塗りや
タイル細工などのワークショップも
やっているから

この木箱のワークショップがあれば
参加したいと申し出たら
自分で作りなさいと言われてしまった

目測で採寸してきたから
帰ってからすぐにスケッチを描き残しておいた
この暑さが少し収まってきたら
木工を再開しようと思ったんだ



2009年8月9日日曜日

友人の展示会 -6 PAPA MAMAN FIESTA!!

今日までのイベントなんだけどお知らせするね

昨日のことだけれど久しぶりに
とても楽しいフェスタに行ってきたよ

いろんな作家や雑貨屋さんが
集まっていたよ

しかも大好きな
JUNK やANTIQUEな作品
新鮮なクリエーターの作品がいっぱい


最初に驚いたのは
Mrs,kichen+3に置いてある作家さんの作品に会えたこと
思わずボクは自分の名刺を渡し
自作豆本のMrs,kichen篇を見てもらった

良いね

いろんな話を聞くことが出来て
これからの物つくりの参考になったよ

そしてもう一つ

この間 骨董市に出かけた足で立ち寄った
雑貨屋さんが出展していた

その時にはオープン前だというのに
色々と展示されている商品を見せていただいた

その欲しかった商品がズラリと並んでいる
しかもこのイベントだからと
格安なんだよ

オイラ 他のお客さんと争うように選び
買い求めたよ

その内に買い求めた物を
紹介するからね


革のトランクも
ビンテージ物が
驚くような値段で出ている

もうすぐ戻ってくる自分の革トランクと
交換してもらいたいくらいアジがある

ボクはトランクではなく
とても懐かしい革製品を買ったんだよ


そして三つ目の驚いたこと
ジャンク雑貨のクリエーターAYUMiの紙作品の新作に
出会えたこと

彼女の作品を取り扱っているお店の出店だった
ある展示会で訪問したFUTURO CAFEというお店で
紹介されてこのお店の存在は以前から知っていた

一度訪問したのだけれど
道が分からずに断念した雑貨屋さんだった
オーナーともいろんな話で盛り上がり
後日への繋がりが期待できるよ

このイベント会場で会った友人が
AYUMiの作品に似ているよ と
言うのでブースを訪ねたら
見間違えるわけがない
AYUMiの作品だった

そしてAYUMi本人もヒョロリと立っていた

まあ
その後は彼女と昼飯に出かけて
ビールになったんだけれどね

そして余韻さめやらぬ
昨日のバースディパーティの主宰者
アンテナさんや
会場のLaLa Naturalさんに案内するという

ビックリした一日だったよ


2009年8月8日土曜日

ボクに関するイベント

楽しかったよ
素敵だったよ
面白かったよ
美味しかったよ
いっぱい飲んだよ

ボクは会費はいらないんだってさ
主賓であるボクの誕生会

こんなにたくさんの人が集まってくれるとは
思わなかったよ
ホントにサプライズだった
誕生会なんだけれど
中には初めて会う人同士もあるし
顔なじみ同士もいて盛り上がりは最高

11月にはボクも出展する
クリエーターズ・マーケットのボスも駆けつけてくれ
お店を閉めて来てくれた美容院のアンテナの
ジュンちゃんの作品を披露したり
一気にクリエーターモードになっていた

先月の誕生会に招かれた麻由ちゃんたち夫妻や
ガテンの男 直人とその音楽仲間
ワイヤークラフトのクミちゃん先生や
人参絵描きのtontoさん
インドのお土産を持ってきてくれた
会うのが2回目の青年
先日まで覚王山アパートで
布ナプキン展をやっていた作家さん
造園家の青年とその仲間達

名前が書ききれないけれど

何だか聞きつけてやってきてくれた
初めてお会いする女性達もいた

酒盛りの合間には
手品師までそのワザを披露してくれた
久しぶりにシャンパンなんて飲んだよ

プレゼントも沢山戴いた
ボクには似合わない素敵な品もあるし

ぴったりボクにフィットしたプレゼントも
嬉しかった
しこたま飲んで食べ
いっぱい話をして
誰が誰なのか分からなくなるまで楽しんだ
優しく思いやりに満ちた素敵な仲間達に囲まれて
少し鬱積していた気分がほぐれていったよ

また誰かの誕生日には
それに かこつけて酒をくらう楽しい
パーティがあるんだろうね

今朝入っていたメールには
今回の誕生会を企画してくれた
アンテナのジュンちゃんから
昨日の画像をHPに載せてくれたという
誕生会でのスピーチまで楽しんでくれた
アンテナのジュンちゃん

楽しかったですね!!
yu-さんのページにアップしました。
みんなにも見てもらってくださいね!
ピントの悪い写真が多くて恥ずかしいです。
後半は酔っぱらっていて撮れませんでした。
ストーリー性のある写真が撮れなくてごめんなさい。
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高解像度の写真が必要の場合はメールで添付します。
知らせてくださいね!!