面白い試みのイベントに招かれた
友人に学芸大の卒業生がいて
その彼らが同窓会の実行委員
名古屋駅前の
マリオット アソシア ホテルでの
同窓会イベントに
作品をもって出かけていった
同窓会のキレイに着飾った参加者は
800人とのことで
宴が始まるとそりゃぁスゴイ
大賑わい
日頃からおつきあいのある
クリエーターたちも一緒の参加
展示ブースのセッティングが終わり
同窓会が始まれば
一緒にお酒を飲み
料理もいただき
作品や会場内を撮影して回った
230枚も撮ったのに
画像をチェックしてみると
生き残ったのは50枚ほど
そんなに飲んだかなぁ・・
普段はゆっくりと鑑賞できない力作も
じっくりと味わうことができ
作家たちとも色んなことを語り合えたよ
迫力のあるライブアートもあり
久しぶりに仲間たちと楽しい一夜を
過ごしてきたよ
同窓会を運営したスタッフと
出展したクリエーターたちとの
記念写真
さて オイラはどこにいるのでしょう?
乱読 積ん読はある一面楽しいんだよ
届いてすぐに読みたい本は右側に
後日読もうと思っている本は左側に
一応分類はしているんだけどね
自然と左側の本が増えていく
すごい勢いで増えていく
時々分野ごとに分けてみるんだけれど
すぐにゴチャゴチャになってしまう
そんな本に埋もれながら作業をしてる
作業が行き詰まったときにも本を読む
もっと行き詰まったときには
料理を作るか
ケーブルテレビで映画三昧
4月5日からの豆本展の会場を
下見したときに二葉館にも立ち寄った
ちょうど金子光晴展をやっていて
紛失してしまった本が
悔しくてたまらなかった
amazonやヤフオクで探した
amazonは古書なのに高かったから
ヤフオクに入札していたら
最初の指し値で落札できた
で
届いたのが下の本だよ
太平洋戦争が始まる12年も前1928年に
インドシナを廻った金子光晴
観光旅行ではなく逃避行で放浪の旅
この旅から名作 どくろ杯が生まれたんだ
漢字で書くと髑髏
なんかコワイ字だね
男を知らない蒙古の処女の頭蓋骨
人間のどくろを酒器にしたという
ボクはタイのチェンマイとビルマの国境近くの
山岳民族の村を訪ねたとき
この どくろ杯に遭遇しているんだ
実際にそのどくろ杯で密造酒も飲んだ
貧乏旅行だったので買うことができず
何年も後悔していた
フィルムカメラで撮った写真が
どこかにあるはず
いつか探し出したいと思っているよ
ギャラリー龍屋さんのパーティに
出席したときに
原作者のフカザワナオコさんと知り合い
手に入れた本だよ
読む順番がやっと回ってきたんだ
ゆるゆる独身三十路ライフなんて
書いてあるけれど
ご本人は話し方もおっとりとした美人
オイラは独身女性ではないけれど
漫画の内容にはうなずくことが多い
頭の中がどうなっているのか
知りたいくらい日常生活を
切り取るのがうまい
サインなんか もらっちゃってさ
ミーハーなオイラは嬉しいね
今日は朝から冷たい雨
切り干し大根は天日干しができないから
別の聖護院大根を使って千枚漬けを・・・
2mm位の厚さに切って
塩を混ぜて冷蔵庫に1時間
塩が水気を抜いてくれるから
固く絞ると柔らかくなっているよ
ボクの合わせ出しは
梅干しの種を取り出してみじんに叩く
細く切った昆布
お酢と醤油を一滴
鷹の爪を輪切りにしたものを
クタクタになった大根と混ぜを合わせて
ジップロックに入れてコネコネする
冷蔵庫を探したけれど
ユズが無い
まっいいかってことで
千枚漬けの出来上がり
味見をしたけれど
満点の仕上がり
もう少し味を和ませるために
冷蔵庫に入れておき
晩酌までガマン
今夜は焼酎じゃなく日本酒だね
だんだんと暖かくなってきたね
先日池田町から頂いてきた聖護院大根
寒いウチに切り干し大根を作ってみたくなった
初めての挑戦だけれど
泥を洗いタワシで汚れをおとして
皮はむかずにそのまま使おう
マッチ棒の千六本よりも少し太く
切りそろえていった
一本まるごと使ってもこの程度の量
快晴が続くので天日干しにはもってこい
午前中に外に出して
夕方4時過ぎまでお日様と寒風にさらす
これが3日目の切り干し大根
少し しんなりしてきたのもあるよ
お店で売っている切り干し大根には
まだまだほど遠いみたい
天地返しをしては干しているんだけれどね
何日位かかるのか分からないけれど
お日様が出ている限り
干し続ければ良いんだろうな
WEBで調べると2週間くらいかかるらしい
何度も聞いていたお店だった
友人のユウキくんから聞いていた
彼がデパートの催事に出ていたときに
知り合ったという
一緒に行きますか?
って
誘ってくれたから
早速出かけていった
現地に着き
お店の建物を見た瞬間に
ただのバイク屋さんじゃないぞって
ワクワクしてきたよ
店舗の中に入る前に
外観を撮りたくなってしまつた
鉄馬とは大型バイクの
ハーレーダビットソンのことを指すんだ
バイク雑誌や革細工の本で知っていた
昔 住んでいた町にも
ハーレー乗りが何人もいて
その雄姿には憧れを持っていた
ボクは理由があって今はバイクには
乗らないと決めているんだけれど
その鉄馬を見ると血が騒いでくる
オーナーの方からも色んな話を聞くことができ
やっぱりタダのバイク好きな店主ではない
いわゆるバイク店の生き方とは違う
指向性を持っていて
流行のバイカー小物ではないものを
セレクトしていきたいと
オイラのような者の作品を
見たいと言ってくれた
今の忙しさが過ぎてからでも
いいだろうね
いつか作品を抱えていきたいと思うんだ
山にはまだ残雪がキレイな池田町
4月16日(土)~17日(日)に開催される
山ふところに抱かれた
時間が止まったような静かな山村が
クラフト展では大賑わいになってしまう
去年は参道脇にブースが並んで出展した
今年は町の都合で出展場所が
一部変更になったという
画像に見える赤い鳥居の奥は去年と同じ
出展させてもらう仲間と一緒に
その変更した場所の確認と下見に行ってきた
昨年の夜 出展者の交流懇親会が開かれた
土川ガーデンの広場が
今年はクラフト展の会場になる
一緒に行ったクリエーターたちは
自分の描く作品とブース環境を視野に入れて
打合せを始めていた
結論の出た者から
実行委員に意思を伝えていく
実行委員の方々は大変だと思うよ
ワガママなクリエーターの希望を
取り入れていては収拾がつかないからね
あとは主催者側のブース割りを
静に待つのがお約束
ボクはビールを買い求め
実行委員の方々が焼いてくれたピザや
焼き芋を食べて暖をとっていたんだ
肌寒いけれどビールが美味い
下見に来たのにお土産までもらっちゃった
ちょいと小振りな聖護院大根
嬉しいね
カブに似ているから
千枚漬けにしよう
まだ寒いから切り干し大根もいいな
ブリが手には入ったらブリ大根にしよう
今度来たときには何のお土産かなぁ?
って
尋ねたら笑われてしまった
メタルエンボッシング修行中
豆本の表紙に使ってみたいと思ったのが
きっかけだった
デジタル作業とは勝手が違い
あれこれと道具や準備にも時間がかかる
参考書にはいろんな図柄が出ていて
素敵な装飾図柄が満載されている
最初は手習いのために使ってみたよ
しかし へそ曲がりなオイラは
違う素材でエンボッシングができないか?
試行錯誤しながら素材を探しているんだ
例えばね
友達のクリエータである
Picnic Worksさんから頂いた
ウサギさんのイラストも素材として
使えないか試してみた
大好きな映画 ペーパームーンからも
ムーンフェイスを頂いた
この間も書いたけれど
テディベアを作っている仲間もいるから
敬意をはらって素材にしてみたんだよ
そして出来上がった試作品をもって
アクセサリー作家のお店を訪ねたのが
昨日のこと
彼女が作っている作品も見せてもらった
作品の風合いは違うんだけれど
素敵な作品と出会うと刺激になるね
路線は間違っていないと確信していたら
素材を提供してくれるという
彼女以外にもイラストを提供してくれ
コラボみたいに発展しそうな人もいる
いまは自分で絵を描くことよりも
素材を表現することに重きをおいて
技術を磨きたいと思っているんだ
まったく仲間に支えられている
恩返しのためにも
もう少し技術を極めたいと思っている
豆本展の会場を下見してきたよ
4月5日(火)〜4月10日(日)に開催される
名古屋の豆本展
その会場になる橦木館を下見に行ってきた
文化のみち 橦木館は
大正末期から昭和初期に建てられた
陶器商人の個人邸宅で
大正ロマンの香りがいっぱい
和館 洋館 そして二つの蔵
茶室 庭園 喫茶室が残されていて
名古屋市有形文化財
景観重要建造物に指定されている
こんな素敵な会場で
豆本展をやらせてもらえるんだ
邸宅内では家具クリエーターが展示してた
同行の実行委員はメジャーで
アチコチの寸法を計測
オイラは
アチコチをパチリぱちりと撮影
しまったよ
広角レンズを持ち歩かないから
室内の全貌が撮影できない
近くの二葉館にも寄ってきたんだ
ここは川上貞奴と当時の電力王の邸宅
貞奴は日本最初の女優さんとして有名だね
二葉館は名古屋には無い文学館としての
機能も備えていて
オイラの好きな金子光晴の展示中だった
ずいぶん読んでいないなぁ
帰宅してから
金子光晴の本を探したけれど
行方不明
早速amazonで古書を探して発注してみた
この方が金子光晴
amazonで探したのは
マレー蘭印紀行と雑誌太陽の特集号
これは網代編みの天井
いまどき滅多に見られない造形なのですよ
案内してもらった副館長の話によれば
屋久杉だという貴重なもの
下見が終わってから
お友だちの雑貨屋さんを訪問してきた
美味しい和菓子とお茶を頂きながら
出来たてのメタルエンボッシング作品を
見てもらい
雑貨屋店主でもありアクセサリー作家の
鑑識眼で批評や課題を頂いてきた
まあ合格点は頂けたのではないかな