2008年9月15日月曜日

タイで見かけた看板やその他 Vol,3

屋外で木工作業をやっていたら突然の雨・・・
作業を中止してブログの更新をします。



このコカコーラのポスターは
スパンブリの市場で見つけた

ずいぶん古いものみたい

コーラがおもてなしの一つだったんだね。
その昔・・日本ではサイダーが夏のおもてなしの一つだったよね。





バイクのことはよく知らないけど
このポスターも古そうだよ。






これはとっておきの写真です。
バンコクからチェンマイへ向かう途中に
ナコンサワン」という地方都市がある。

タイ国鉄の駅での時刻表です。
本当はデジタル表示で発着時刻を知らせたいんだろうな。

でも環境が整わないから
プラスチックの段ボールをデジタル数字に切り取って
切符売り場に掲げてあった。
画像をクリックしてみて大きくなるから

可愛いというか、けなげと言うべきか・・・・
デジタル表示だぞ!!  と見栄をはりたいのか・・・・





これもタイらしからぬポスターだよ。
イリュージョンやマジックのポスターらしい。
なんだかレトロなポスターです。

ボクも昔はこんなイラストを描いていたから
懐かしくて・・・・




これは否かのゴミ捨て場に捨ててあった
鶏の飼料でも入っていたらしい袋のデザインです。
タイ語の分かる人・・・文字を解読してよ


2008年9月14日日曜日

タイで見かけた看板 Vol,2

昨日の続き・・・・看板

コメントを書いてくれれば良いのだが
直接メールで感想が届いたよ。

書いてくれたのはボクの幼なじみです。

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解説付きになり、私の硬い頭の構造でも理解可能になりました。

またまた でもね・・・の始まりなり!
なぜか ニヤニヤ笑いがでます。
私から見ると目の付け所が 子供の目 です。
羨ましいというか 可愛いというか もうお手上げ状態です

楽しく拝見しました 次回が楽しみです

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だってさ。


それならば・・と今日は
真面目な看板画像をアップしてみます


これも昨日と同じ歓楽街パタヤビーチで見つけた看板
ピンク色の人間が可愛くて・・・・





バンコク郊外にあるシーフードレストラン
看板の文字を読むとタイ王国軍が経営している
しかも71年の歴史がある。

その日はタイの王様のお姉さんの誕生日にあたる日で
大きなレストランは勲章をいっぱいぶら下げた軍人さんや軍属一家で満員


ヘルメットに銃を持った衛兵は
ヨレヨレのTシャツ姿のボクにでも
カチンとかかとを鳴らして敬礼をしてくる。

オイラも鷹揚に答礼しておく

中に入ってもしょうがないので
看板だけ撮影して退散

これも日本では考えられないでしょ。
自衛隊が経営するレストランなんて・・・

タイでは軍が経営する射撃場もあって
一般に開放している。







下の2点の画像はデザイン的にオシャレで素敵だな・・と思った。






木彫をやっているボクとしては
当然のように目に入ってくる木彫りの看板です。

高い位置に取り付けられているので
彫り方などは分からないけれど
お店の意志がはっきりしている。

気楽に行こうぜ・・という店名もタイらしくていいな。


タイで見かけた看板

自分の稼業にも関係してくるものが看板や印刷物です。

これまた、タイらしからぬ看板ばかりを撮ってきちゃった。
どこが参考になるのだ・・・なんて言わないで!!

本当はタイらしいと思っているんだ。



タイの田舎らしからぬ看板を見つけてしまったのです。

日本人が英文字の看板やTシャツを格好いいと思うように
タイ人もカッコイイと思うのでしょうね。
きっとタイ人も何の看板なのか知らないと思うよ

ボクも何の看板なのか分からずに
なんかカッコイイと思ったのだから




ゴルフ場の看板です。

日本ではそうでもないけれど
タイではまだまだゴルフはステータスがある

そのステータスのあるゴルフ場の看板が
いかにもチープで安っぽくて、画像をクリックしてもらうと分かるけど
カッティングシートの貼り方もいい加減なのが気に入った。




毎日やっていますよって言うカフェの看板
女の子たちが喜びそうな書体と色使いが可愛いでしょ・・・

実際のお客はむくつけきマッチョな体格の男ばかりだった





いけないよね。

道路標識にステッカーなんか貼っては・・・
公共物でも勝手に私物化してしまうのも
タイならではの表現スタイル

タイに住む友人が教えてくれた

「タイだってキチンとした法律はあるよ・・・」

「でも守ってる人は ほとんどいない」




これを撮影したのは歓楽街パタヤではなく
とある漁村の新鮮な魚や野菜を売っている市場でした

場違いと言えば場違いなんだけど
魚の臭いと唐辛子の香りのムンムンする熱気の中でとても目立っていた。





フィルムメーカーのコダックの古い看板

こういう古い看板は琺瑯(ホーロー)製品が
ビンテージ物として価値があるのだが
この看板は木の板にシルクスクリーンで印刷されていた。

欲しくて交渉してみたが断られた


トラベラーズ・ウェアーとあるのだから
旅行着ということだよね。

きっと有名なブランドメーカーなんだろう
ブランド物にはまったく縁のないボクですが
なんだか鳥のマークが可愛くて・・・




===============はい、お待たせしましたご同輩================

リゾートビーチの歓楽街 パタヤで見かけた看板です。
バンコクはスクンビットSoi4にも同じ「LOLLIPOP」というゴーゴーバーが
あるけれどチェーン店ではなさそうです。

ハッピーアワーだとビールが45バーツ(135円)だってさ
高いねぇ


教育ママやしつけの厳しい家庭から逃避して
密かにパタヤに遊ぶ旅人も多いんだろうね。

ママに電話なんかしないで一緒に遊びましょ・・という看板









2008年9月12日金曜日

雑貨製作の参考に・・・

タイで撮影してきた画像の中から
ボクの作品つくりに影響を与えそうな、
また参考になりそうな画像を
選んでみた。

どうしてこんな物が参考になるの?
と言う人もいるかも知れない・・・

人それぞれ宝物や大切にしている物は違うと思う。

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例えばすぐ下の画像・・・
タイ人の友だちの家に行ったときに
庭に放り出せされていた鍬の先っぽです。

家人はこの鍬に柄が付いているときには
庭いじりをしていたのだろう
でも今は役目を終えたのか
柄は無くなっていて鉄の部分だけが残っている。

この錆び具合がとても素敵に思えた。
友だちに頼んで譲って貰った。

タイを歩いているときにその鉄のかたまりは
ボクのリュックに収まり
一緒にタイを旅していた。

そして5000km離れたボクの家にある。

苔玉を載せて花器に使おうか
何か木工作品とコラボさせようか・・・

何もアイデアが浮かばない・・

気に入ってくれて貸し出すことにした。





屋台のテーブルにビニールクロスがかけてあった。
野外なので風が吹けばクロスは飛んでしまうのだろう。
そこで象さんマークの「ビァ・チャーン」というビール瓶の口金で
クロスを留めてあった。

こういうタイ人のいい加減さとアイデアが大好きだ。







今回初めて訪ねた市場・・・
それも100年前から続いていると、
市場の名前にしている「ロイピー・タラート・サムチュ」で
見かけた古いコーラなどの空き瓶
しかも木のケースのまま置かれてあった。

日本だったらマニアの垂涎の的になるのは間違いなし。




空き缶利用の「ジョウロ」
キチンと水が散水されるのか疑問だけど
可愛い廃物利用・・・リサイクルだ。

しかも商品として売っていた。

一般的なタイ人には、
エコだとかリサイクルというイヤミな理屈はないのだろう。

ごく自然体で物を大切にしているだけだ。





これも田舎で見かけた廃物利用の長椅子
水牛の首にかけて誘導していた木の部品や
大八車の部品などを上手につかってベンチに仕立ててある。

2008年9月11日木曜日

ポストカードにしてみようか・・・番外篇-その弐

いろんな方から助言を頂きました・・・ありがとう。

「ポストカードにしてみようかな?
なんて言っていないで、
自分でハガキサイズにプリントしてみるのが早道だ」
・・・という激をいただき、

15アイテムほど深夜プリントしてみました。

で、さっそくクリマへの出展打ち合わせで
雑貨クリエイターのAYUMi
見せてみた。

「良いイイ・・・コレも良い・・あたしゃこれなんか好みだな
YU-さん なかなかやるじゃん」

気をよくしたボクはオダテに乗ってしまう

番外編-その弐として
またまたアップしてしまおう。


空き缶でつくったオイル・トーチ
実際に灯油が入り、灯芯もついている。

今時のタイ人だって使わないよな

・・・でも、売っているんだかられっきとした商品なんだよ。
しかも一個15バーツ(約45円)

これならば買える・・・買ってきた。








路上に落ちていた段ボール箱の切れっ端
フロアタイルが入っていたらしいね。

MUSTANGというロゴに惹かれて撮った。

何の参考になるのさ!!
まさかポストカードに・・・・?


ポストカードにしてみようか・・・番外篇

ポストカードにも使えそうなんだけど
ボクとしては壁紙やデザイン原稿の下地として
使えないかな?・・と撮影してきました。

これまた、タイらしくない画像ばかりで
別段タイへ行かなくても撮れるといえば撮れるんだな。

でも撮ったのはタイなんだ、
と一応説明しょうか


タイの音楽に「ロンプレーン・プァ・チウィット」という
分野の楽曲がある。

「生きるための歌」という意味なんだけど、
一番有名なのが「カラワン」と言うバンド
そのカラワンの弟分のような感じでデビューして
国民的バンドになったのが「カラバオ」。

生きるための歌・・とは、
反体制、反権力のプロテストソングが多いんだけど、
このカラバオは
大企業の飲料水メーカーのCMや民族主義的な歌詞が増えてきて、
好き嫌いの賛否両論がある。

この画像は、ナコンサワンのマーケットで見つけたもので、
彼らのテープやCDジャケットを
一つひとつマッチラベルに作り直して
集合させ額装して売っていた。

欲しかったでしょ脇田君





これは公園内に設置されていたレンガ造りのゴミ焼却所
カッコ良いでしょ。



タイではゴルフをやる人たちはまだまだ少ない・・・と
思っていた。
ところがタイでも日本と同じで
中産階級の運動として流行っているらしい。

ボクはゴルフはやらないのだけど、
友人のタイ人についてゴルフ場に行ってみた。

そこで見つけたOBの標識です
チープな感じがタイらしくて・・・






上の二つは、お馴染みの唐辛子です。
市場をぶらついていて色がきれいなので撮ってみた。




この二つは中華街を歩いていて見つけた。
鉄鋼材料を売っている店の品物

きれいでしょ。



コ・サメットという島のビーチを
散策中に見つけた。
長い時間をかけて浸食された大きな岩の表面です。




タイのどこにでもある木造建築の板壁の模様
もちろん日本でも見ることは可能だよね。




スパンブリにある木工所を訪ねて行った

使わなくなった廃材が山のように積んであった。
こういう廃材の山を見ると日本に持って帰れないか・・・

面白い作品が出来るのでは・・・何度も考えた。

次の機会に段ボール箱に詰めて
持ち帰ろうと思っている。



2008年9月9日火曜日

ポストカードにしてみようか Vol.3

昨日アップした画像は観光写真のようだと
自分で言っておきながら
今日も大量の画像の中から絵はがき向きの絵を探し、
懲りずにレタッチやエフェクト作業を続けた。

凝り始めると、もういけません。

今日も10枚の絵はがき調の画像をアップすることにしました。
画像を選びながらも頭をよぎるのはタイでのことばかり

タイの友人からメールが届いた。

10月か11月頃にもう一度タイへ来ないか??
木工雑貨や木彫の参考になる場所に案内したい・・・と
書かれてある。

カレンダーをめくり、頭の中では資金繰りをやっていた。



スパンブリの木工所を訪ねたときの画像です。

タイでは今も建築ラッシュが続いている。
バンコク市内のあちらコチラでは
コンドミニアムやサービスアパート、中級ホテルの建築中・・・

地方でも同じだ。

何十年と耐え抜いてきた木造建築が壊されて
鉄筋の建物が増えている。
日本とは違い、鉄骨ではなく「鉄筋」というところがタイらしいけどね。

この木工所では取り壊しになった建物の廃材を
全国から集めてきて、別の木工作品を作っている。

そんな廃材が山のようにストックされている。
一度お役目を終えた木材が、次の出番を待っている。

そんな廃材を板材として薄く剥ぎ
瓦の代わりに板材で屋根を葺いている。

日本の瓦屋根も美しいけど
この板材の屋根の不揃いな美しさに惹かれた。





バンコクの隣、サムットプラカーンにある
海を目の前にしたシーフードレストラン
潮風の中での食事は格別です。

パラソルがいやに風に反応しているな・・と思い
撮影した直後、風はもっと強くなり・・・
突然の暴風雨にみまわれた
オープンテラスなので
食事どころではなく来店客は大急ぎで屋内に避難した

自分だけが知っている写真の裏側




不思議な光景
鉄道も走っていない山の上
なぜかモニュメントのように建っている
鉄道のシグナルと標識

ナコンサワンの山中での光景







ビーチリゾートではお土産で売っていそうな
貝殻のモビール

これも海辺から遠く離れた山間部で見つけた。
キレイでもないごく普通の貝殻が山の緑の中で
輝いていた。

ボクもいつか使おうと普通の貝殻を集めている。
何かを作りたくなって撮ってみた。








この三点の画像は
100年続いているという市場に当時のまま
展示されている民家の内部

日本だったら文化遺産か歴史遺産として
きれいにリメイクして観光資源にするだろうな。

錆び付いたトタンや剥がれ掛かった椅子も
こんな風に撮ってあげれば嬉しかろう。






これもタイの田舎を歩いていて出会った光景
懐かしさも感じたけれど
タイっていいなぁ・・・と感じた瞬間を切り取ってみた。




2008年9月8日月曜日

ポストカードにしてみようか Vol.2

友人のイラストレーターがボクのブログを見てくれた。
新進イラストレーターの彼女は仕事としての作業の合間に描いた
イラストをWEB上でも公開している。

そして、そのWEBでは作品の公開と取引が行われている。
自分の作品が顧客からの依頼でもなくでもなく、
展示会でもなく、
WEB上で何万人も見てくれて、
気に入ってくれた作品は販売することが出来る。

すごい時代になったものだと思った。

彼女の薦めで早速そのWEBに作品を公開するための登録をした。

でも、今日ボクが披露する画像を見たら
彼女は言うかも知れない・・・・
公開するのはもう少し腕が上がってからにしたら・・・と
いま公開すると後悔するよ・・と

ありきたりの観光写真になってしまった
今日の画像もボクの作品です。
ちょっぴり恥ずかしいけれど
ブログで公開することにした。

だってこのブログを見てくれている人は
まだ50人くらいだからね。
「旅の恥はかき捨て」って言うでしょ。