2010年2月28日日曜日

My Dear Friend -71/友とのつながりPatrt7

またプレゼントをもらったよ

クリエーターズ・マーケットのフライヤー配布に
立ち寄った美容室アンテナのJUNちゃんから
紙で出来たしっかりとした大きな箱をもらった
四隅には金具が付いていて
しっかりとした取っ手も付いている

JUNちゃんは去年のクリマでT-Rexを作った
共鳴という三人グループの一人だよ
そのマッツちゃんからもジャンクな木の枝をもらったよ
彼らはいまメカニックなタイムマシンの制作中

昨年末頃からはお宝とも言える
ジャンク素材が仲間たちから
なぜか色々と集まってくるんだよ

ボク自身が集めたジャンクな金物類は
JUNちゃんやF.45さんに届けることにしているし
みんなの繋がりの中で作品作りに変身していく

今年は展示会やイベントが多いから
アイデア提供や素材が集まってくることは
プレッシャーも感じるけれど
とても嬉しい・・・

最近ボクが 紙ものや木箱に凝っていることや
エイジング塗装の実験をしていることや
革作品に取り組む前段階だと知っててくれる

そんな仲間からのプレゼントは
勇気づけられるね

動き回っていた2月も終わり
少し暖かくなってきたから3月のイベントに向けての
作品作りに本腰を入れようかな



2010年2月27日土曜日

My Dear Friend -70/友とのつながりPatrt6

嬉しい贈り物

厚めの封筒が届いたんだ
差出人は友人の陶芸家ひなぎく さんだった

彼女とは豆本教室の同窓生
常滑の個展に行ってから少しづつコレクションしている
きっと また個展を開くのだろう
そのための告知フライヤーが入っているのだろう
そう思って開封すると・・・

可愛い陶製のボタンが入っていた
誕生日でもないしなぁ???

思い出したよ
2月8日の彼女のブログのアクセスが
10000件突破したというキリ番での
プレゼントに応募したんだった

一等賞の選には洩れたけれど
残念賞を作るって書いてあったよ

コレクションのひとつに加えるか
自分の作品作りに部品として使わせてもらおうか
少し思案してみないとね

とても素敵な残念賞だよ
ありがとうさん
次のキリ番は11111位のアクセスでどうでしょうか



2010年2月26日金曜日

My Dear Friend -69/友とのつながりPatrt5

毎日いろんな物が届くよ

イベント告知のフライヤーだったり
オークションで落札して手に入れた商品だったり
珍しいサンプルだったり
タイの友人からの捜し物だったり

コチラから発送や出荷することは少ないんだけれど
サガワさんも黒猫さんも顔なじみになっているんだ

今日も朝からクリマのフライヤーを大量に持って
知り合いのお店や工房を回って帰ってきた

ああ・・もう一日早く着いていれば
一緒に配布してこられたのに

来週は仲間が来てくれるので
配布の分担を決めようと思っている

一年前かな
仲間の何人かで豆本を作っていたことがあった
そんな時にお世話になったのが
BOOK MARK NAGOYAのイベント
いろんな作品の並ぶ豆本展に仲間で出品した

今年も色々なイベントが予定されていて
本好きにはたまらんね

詳しく知りたい方はクリックしてみてね

このフライヤーも大量に届いたよ
トモダチが主催する雑貨イベントの告知です


2010年2月25日木曜日

My Dear Friend -68/友とのつながりPatrt4

今年も届いたよ

6月19日(土)〜20日(日)に開かれる
Creators Marketの出展者募集のフライヤーが
大量に届いた

早速配布のために近くのクリエータ仲間が集まってくれた
みなさんご苦労様でした
自分たちでも盛り上がろうと動いてくれる人
配布には全く関心のない人それぞれだけどね

とりあえずは近隣の雑貨屋 ギャラリー 工房・・に
置かせてもらうように動く

今日配布して回るのは日進市 三好市 東郷町 天白区

明日からはその向こう側の地域を回る予定
いったん配布が終わったら
ご苦労さん会でもやろうか
ねぇBOSS

オイラは配布予定を2軒忘れて帰ってきたよ
夕方気がついてやり直し
お陰で素敵な本と出会ってしまった


2010年2月24日水曜日

晴工雨木 -4 紙箱への挑戦そして・・・

暖かい日が続くねぇ

友人の共鳴グループがタイムマシンの制作をしてる
その報告画像を見ている内に
ボクはムラムラとアイデアが浮かんできた
ボクは鉄や金属を扱えないんだ

何の変哲もない紙箱を
いかにも鉄やブリキに錆が出た箱に
見せられないかなってね

上手に表現が出来るようになれば
何かお手伝いが出来るかも知れない

午後からお出かけなので
場所を日溜まりに移して作業にかかってみた

紙箱 木箱 使い切ったペンキ缶 道路の石・・
その辺に転がしてある物を次々に下塗り塗装してみた

お出かけ から帰った頃には
全部 乾いていたから家の中に持ち込み
次の加工へと進む

この辺からお酒を飲み始めるんだよ
インデアン音楽を聴きながら瞑想したり
お酒を楽しんでいると
精神世界に入り込んでしまい
一種のトランス状態になることがあるんだ
ボクはヘンプと相性が悪いので
いつも音楽とお酒なんだ

ふと気がつくと3〜4時間たっていることがある
紙の箱は良い具合に真鍮の錆具合が表現できた
和の箱のような風合いになっていた

iPodのインデアン音楽をリピートさせている内に
英字新聞を貼り付けたので
和から洋に変身していたよ


これは大きさが分かると思って
チョイとパイプを入れてみただけだよ

木箱とペンキ缶はトランスから抜け出ていたから
当たり前の仕上げになっている
今晩はココまでの作業にして
明日の手仕事にまわすことにしましたよ

2010年2月23日火曜日

My Dear Friend -67/友とのつながりPatrt3

悪ノリしてるよ

先週末に木箱にいたずらして
ジャンクな風合いに変身させて
パイプ煙草の入れ物を作ったら
色んなクリエーターから面白いって褒めてもらった

それで味をしめ
ある友人の誕生日のための
プレゼントを発送するパッケージを作ってみた

彼女はラッピングの名人だから
ボクの誕生日に届くプレゼントは楽しみのひとつ
オイラも一ひねりしないと相手にしてもらえない

何の変哲もない段ボールの小箱を
古い屋根裏から発見したというイメージで
変身させてみた

そして中身のプレゼントを入れて宅配便に託したよ
感想と助言が楽しみなんだ



そして次ね

悪のりは続いていまして
捨てようと思っていた
段ボールの小箱も引き続き変身させてみよう

先週作ったの木箱は
革を使ったんだけれど
今度は段ボール箱と革を使ってみた

エイジング塗装を施して
色んなアジ紙素材をコラージュしてみた
そして革と擬宝珠でパチンとできるフタを作った

案外面白い物が出来上がったよ
これは自分の作品を入れてディスプレー用品として
使ってみようと思っているんだ

味をしめたオイラは
しまってあった何点かの木箱も変身させることにした
明日も良い天気だし
ペンキ作業もはかどるだろうな

2010年2月22日月曜日

My Dear Friend -66/友とのつながりPatrt2

スゴイ 総勢21人の仲間が集合

知っているヒトは3〜4人で
他のメンバーは初めて会う人たちばかり

4月のイベントに参加する人
そうでもない人
どなたがどんなことをしている人なのかも
分からないまま宴は始まってしまった

イベントの前に関係者や出展者が一堂に会するという
集いは初めてだった
主宰者がコミュニケーションをとても大切に
する人なので
出展するボクのこともメンバー達と
交流させておこうというのが宴の趣旨みたい

大勢の仲間たちに囲まれて名刺交換
色んな分野のクリエーターたちと
色んな話題で語り合ったり
酒を酌み交わしたりした
テラスで炭火をおこしながら語り合った
人もいる

きっと4月のイベント前にもう一度
こんな宴があるような気がしているよ






2010年2月21日日曜日

My Dear Friend -65/友とのつながり

神戸で知り合った友人から・・・

こんな歌を教わった
歌詞は優しいんだけれど
内容にしびれてしまった
初めてYouTubeを貼り付けるんだけれど

果たして公開できるのかな

夕方からは4月に行われる
美濃国池田山麓クラフト展の会合が岐阜であり
仲間たちと出かけるんだけど
手作り作家が集まるのでワクワクしているよ

ちょうどこの歌を聴いていたら
とても気分が良くなってきて
会合でのお酒も飲みやすくなりそうなんだ
アニメは残酷なシーンも出てくるよ

神戸の友人はこう言っている

解るヒトはわかってくれてイイ
解らなきゃそれでイイ

そんな繋がりも良いんだと思うんだ

このメッセージを大切な君に送るよ
運良くか 運悪くか このブログをみたら
何かを感じてくれるかも知れない
そしたらメールでもくれないかな


では そろそろ出かける準備をしなくては
寒いので久しぶりにトンビを着てのお出かけなんだ



2010年2月20日土曜日

新刊であれ中古であれ本は香しい-52/DIYって?

DO IT YOUR SELF ??

略して DIYっていう言葉は
もう日常語になっているよね

日本ではもっぱら日曜大工と
同義語になっていて
ボクもその通りだと思っていたんだよ

先日 仲間と集まったトライバルアーツで
買ってきたこの本
Spectator Vol.21 FROM OREGON WITH DIY

パラパラとページを繰ったときに
面白い雑誌があるんだと思い出版社を見たら
なんとボクの好きな幻冬舎だった
本屋にはよく行くのにお目にかからなかった

癖の強い幻冬舎らしく素敵な本だった

もちろん日本的な日曜大工的な記事もある
でもね
趣味的な女性向けの雑貨関連の本とは
一線を画している
ムードやイメージだけではない
生活思想に裏付けられたコンセプトなんだよ

驚いたのは
DIYという英単語の意味深さだった

ニューヨークやLAではなく
オレゴンのポートランドに住む人のライフスタイルを
レポートしているんだけれど

60年代末に起こった市民運動
ベトナム反戦運動
公民権運動
サイケデリック革命
カウンターカルチャーが未だに息づいている街らしい

19世紀の思想家ソローの代表作
 ウォールデン・森の生活を
実践している人々の暮らし
シェーカー教徒やアーミッシュたちの生活を
お手本にしようとしている若者たち

大企業が生み出す消費文化ではなく
出来ることは自分たちの手で作りだそうという文化
巨大な権力や資本やエネルギーに支配されることなく
自分たちの生活環境は
自分たちで築いていこうという姿勢
市民不服従の考え方が
全てのライフスタイルに影響しているんだってさ

市民の意思で高速道路を作り直して
自転車専用道路にしてしまったんだってさ

日本では日曜大工=DIY になってしまったけれど
この雑誌を読んで目から鱗だった

ボクは巨大なホームセンターが大好きだよ
しかしポートランドには全く視点の違う
ホームセンターが存在するってことを知ったよ

多分健全な一般市民からみれば
ジャンクとしか思えないようなリユースだけで
成り立っているホームセンターがあるんだね

ZINEという言葉も初めて知った
何のことはない
ボク達がよくやっている自分たちだけの小冊子や
手作りの豆本やフライヤーのことを指すんだよ

この本を読んでいたら
まるっきりボク達が仲間と物つくりをしている
シーンがDIYだったんだ

興味のある人は下の画像をクリックしてごらんよ
この雑誌を読んでいて
思い出したのがMade in U.S.Aというムック本
本棚を探してみたら あったよ

まだアウトドアーライフなんて言葉の無かった頃
ボク達に反体制的なカウンターカルチャーの
教科書みたいに登場した単発のムックだった
全都市カタログや
ヘンリー・ディヴィット・ソローの考え方を
教えてくれた

そんなムカシの事柄や物の見方が
今のIT時代の若者達にも
サブカル雑誌として伝わっていることが
嬉しくなったよ


2010年2月19日金曜日

晴工雨木 -3 木箱を作る

そろそろ作品作りのエンジンをかけないとね

怠け癖と外出が続いていたから
作品作りがおろそかになっていたよ

まずは作業場所の整理から・・・・と
思ったんだけれど

頂き物のお菓子の箱を改造することを
制作開始の儀式にすることにした
箱の材が薄いので
ボクの持っている蝶番では大きすぎた
前から蝶番に革を使おうと思っていたので
端革を利用する
上ぶたはカシメが使えたんだけれど
側面の材はロウ引き糸を使ってみた
何事も実験だなぁ


ふたを閉じるのは大きめの端革と
留め金は擬宝珠を使い
スタンプを押したり英字新聞を貼ったよ

あとはTASKくんのエイジング塗装を真似て
木箱全体をJUNKっぽく汚してみた
塗装は前々から考えていた方法を実験してみたよ
ペンキでもアクリル絵の具でもない着彩なんだ

塗装は乾くまでは艶々しているけれど
乾燥したら古い木箱に変身していた

完成した木箱にパイプや葉っぱを入れて完成
少しだけテーブルの上が片付いたような気がしてる

2010年2月18日木曜日

My Dear Friend -64/友の悲しみ

友の悲しみ


飲み仲間でもあり
クリエーターズ・マーケットや
ギャラリー開設でもお世話になっている
友人のお父様が亡くなった

訃報連絡がFAX送信されてきたので
関連する仲間には連絡網を通じて発信
仲間からはすぐに電話が来た
遠くはスキー場で仕事しているケンちゃん

昨晩がお通夜
今日が告別式

お通夜の席では いつも剛毅で男っぽい彼が
目をボンボンに腫らしていたのが印象的で
初めて見る彼の涙

オイラはもらい泣きしそうで
彼とは話が出来なかった
さぞかしお父さんっ子だったんだろうな

今日はとてもよく晴れた天気の告別式
76歳と聞いた
ちょっぴり悲しいけれど
子が親を見送るのはとても素晴らしいと
思ったよ

とてもつらい逆の事もあるからね

お通夜から一夜明けて
彼もゆっくりとお別れが出来たんだ
そう思える顔をしていた

煙草を吸いにボクの前に来たときには
もういつもの彼になって
煙草を吸い終わると無理に作った笑顔で一礼して
火葬場に向かっていった

ご冥福をお祈りいたします
合掌

亡くなった藤田まことも76歳とさっき知った

2010年2月16日火曜日

My Dear Friend -63/お誕生会

二日酔いだぁ

トモダチのmiracleちゃんの誕生会に
誘われて素敵な宴を楽しんできたよ
宴には何人の人が来ていたんだろう
ビールから始まりワイン シャンパン ウイスキーと
ガブガブ飲んでしまった


今夜主役のmiracleちゃん
ボクからのプレゼントは定番になった豆本ペンダント
喜んでくれて嬉しかった

初めて会う矢坂さんや
前回のギャラリー開設の打ち合わせで会った
大ちゃん達とも盛り上がった

みんなiPhoneでtwitter仲間でmixi仲間と分かり
ボクのiPhone欲求も高まってきたよ


遠く下呂から飛んできてくれた
スーパークリエーターのMasmixさん

この日のために大切にとっておいた
童地蔵を手渡すことが出来た
とても愛おしく頬ずりをしてくれたのが
作者冥利に尽きるね

一番最初に彫った処女作以外
これで手持ちのお地蔵様はすべて
素敵な仲間の元に旅立っていったよ


2010年2月15日月曜日

新刊であれ中古であれ本は香しい-51

先日からTwitterを始めたよ

でも何が何だか分からないまま
始めてしまった

本当はiPhoneを手に入れてから始めよう
そう思っていたんだけれど

友人のhokoriさん Masmixさん JUNちゃんたちの
影響もあって面白そうだから
ボクはとりあえずMacで始めた

わずか140字で何を語れるのか
どんな風に繋がっていくのか
全くの未知数

そう思っていたら
みんなフォローしてくれた

やっと初心者向けの参考書が届いたんだ


気がつけば
周りには絵心のあるトモダチが多いんだよ

この2年間くらい絵筆は持ったことがなかった
イラストを描くにしても
もっぱらMacだけでね

そんな時に本屋で出会ったのが
この本

もう一度自分のためだけに描く絵日記も面白そう




煙草が値上がりするかも知れないと
聞いてから
埃だらけになっていた3本のパイプを探し出して
きれいに掃除して使い始めたのが
2週間くらい前かな

吸引するためのパイプは出てきたけれど
道具類が発見できない
パウチ・リーマー・タンパー・モールなどは
新しく買い求めた

大昔 この本の著者
梅田晴夫さんに憧れていて
東京八重洲口にあるクラシックなビルにあった
彼のオフィスを訪ねて
パイプの教えを乞いに行った

ボクのパイプ道のバイブルだった
その本がみつからなくて
また買い求めたわけさ


紙の本やラッピングや文房具の本を見つけてしまうと
類似の本は何冊もあるのに買ってしまう
そして 必ず新しいことを学べる
新しいことに挑戦したくなってくるんだよ